相模原なるほど学校クイズ【35】

皆さんは、学校の先生以外に学校で何かを教わった経験がありますか?

保護者や地域の方によるボランティアや職業講話等・・・いくつか思い浮かぶのではないでしょうか?

今回は、「外部講師」「ゲストティーチャー」についてのクイズをサッカー大好きさんに作ってもらいました。


 Q.相模原市の小中学校に来てもらう出前授業などのゲストティーチャーには一切謝礼は出ない。

① ○ ② ×


答えは画像の下にあります。

 《答えと解説》

答え:② ×

《解説》

現金での謝礼は出ないが、地域教育力予算等から図書カードやQUOカードを出す場合もある。


要するに「学校によって違う」ということのようです。

同じ内容で同じ講師を招いたとしてもA小学校は謝礼なし、B小学校では図書カードを渡す、という状態。その額面も500円だったり3000円だったりとさまざま(予算の出どころも曖昧な点もあり)。さらに、この図書カードの枚数にも限りがあるため、B小学校でも「〇〇教室の講師には謝礼あり、△△体験には謝礼なし」というようなことも起こり得るそうです。

コロナの影響でこの予算に変化があったのかどうかは定かではありませんが、コロナ禍で外部講師を呼べなかった期間に予算が削られていた、なんてことが起きていないといいな、と思います。

この外部講師を呼ぶための手配を行なっているのも教員。外部講師と関わる学習や活動は楽しいしいい場なのですが、渉外的には時間や手間がかかり、やればやるほど自分の首を絞めることにもなるそうです。市内にはコーディナーターが配置されている小中学校もあり、そのような学校では外部講師とのやりとりはコーディネーターが担っているのではないかと思います。全校にコーディネーターが配置され、より豊かで深い学びの場を作ることができたら素敵だな、と思います。

相模原市内の小中学校は、「学校支援ボランティア」を募集しています。

募集内容は各学校ごとで違いますので、詳しくは相模原市教育委員会のホームページをご確認ください。

相模原の子どもと教育を考える会

教育や子どものことをともに考え、語り、行動していく市民、学生、教員、団体を繋げていく取り組みをしています。 給食問題から少人数学級の実現など様々な問題に取り組んできました。 定期的にニュースも発行しています。

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