相模原なるほど学校クイズ【91】

自然災害の多い日本。相模原も例外ではありません。

そんな時の対応に関するクイズをサッカー大好きさんが作ってくれました。


 Q.今年も9月の台風による荒天時に休校などの対応が取られましたが、休校を決めるのは誰でしょう

① 教育長

② 市長

③ 校長

答えは画像の下にあります。

《答えと解説》

答え:③ 校長

解説:災害等発生時の対応を決めるのは、その学校の校長です。そのため各学校で対応が異なるのです。

休校にする学校、登校時間を遅らせる学校、通常登校など。

他市では、「警報が出れば休校」と決めているところもあります。

なによりも子どもと職員の安全が第一です。


台風の時や大雪の時、保護者も仕事等の都合をつけなければならなくなるので、「早めに決定してほしい!」と感じたことのある保護者さんも少なくないと思います。できれば前日に決めてしまって欲しいくらいです。


災害時の判断で記憶にあるのは何年か前の大雪の日。

学校の判断が遅く、児童が登校するような時間に休校を決めた学校があったということをある市議会議員さんがSNSに投稿していました。すでに学校に着いていた児童もいたそうで、先生方はその対応にも追われたそうです。


災害時、子どもの安全を守る第一責任は保護者にあると思っています。

学校の判断に頼らず、危ないと思ったら「行かせない」と判断する勇気も持っておきたいですね。そして、学校には「災害時に家庭の判断により休む場合は欠席としない」などの柔軟な対応を求めたいです。

相模原の子どもと教育を考える会

教育や子どものことをともに考え、語り、行動していく市民、学生、教員、団体を繋げていく取り組みをしています。 給食問題から少人数学級の実現など様々な問題に取り組んできました。 定期的にニュースも発行しています。

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