相模原市公共施設マネジメント推進プラン・アクションプログラム(案)についてのパブリックコメントを出そう
相模原市では、7月15日まで、相模原市公共施設マネジメント推進プラン・アクションプログラム(案)についてのパブリックコメントを募集しています。
「相模原市公共施設マネジメント推進プラン・アクションプログラム(案)」とは?
本市では、厳しい財政状況の中において多くの公共施設の老朽化が進んでおり、公共施設の在り方を抜本的に見直していく必要があることから、平成29年3月に相模原市公共施設マネジメント推進プラン(以下「推進プラン」という。)を策定し、集約化・複合化等による公共施設の再編・再配置を進めるための検討の方向性を示したところです。
相模原市公共施設マネジメント推進プラン・アクションプログラム(以下「アクションプログラム」という。)は、推進プランに基づき令和11年度までに実施する対策内容を定めるとともに、市民対話ワークショップ等による具体的な再編事業の実施に向けた取組として、「光が丘地区学校跡施設(青葉小学校)利活用基本構想」及び「津久井総合事務所周辺公共施設再整備基本方針」を含めた計画として策定するものです。
(相模原市ホームページより)
行財政構造改革プランとも深く関わるこの公共施設マネジメント推進プラン。話題になった銀河アリーナも「廃止」とされています。南市民ホールの集約化として、実質「廃止」とされています。
このプランのまま、公共施設の集約、複合化、縮小化が進んでもいいのでしょうか。学校の統廃合もプランの中に含まれています。
相模原市内の695もの施設がプランの対象施設になっています。皆さんの関わりのある施設もきっと含まれているでしょう。知らない間に自分にとって必要な場所がなくなっていた、なんていうことにならないよう、パブリックコメントで意見を届けませんか?
とはいえ、パブコメの資料は莫大で、全てを読むのはとても大変ですし、パブリックコメントというのも、書いたことがないと「何を書いたらいいのかよくわからない」という方も少なくないと思いますので、いくつか、記入例を考えてみました。
パブリックコメント、記入例
- コロナで生の舞台・演奏観られなくなり、それらがどんなに生活を豊かにしてくれていたかが良く分かった。文化施設を減らさないで、むしろ増やしてほしい。
- 合理性や経済効率だけで、公共施設の統廃合や集中化を、決めないで欲しい。
- 内容が難しくてよくわからないから、説明会を開いてほしい
- 利用者に“理解”させるための“説明”ではなく、利用者の声を聞くための“対話”を十分にしてほしい。
このような内容を一言送るだけでも十分です。(こちらの文章をそのまま送っていただいても構いませんが、ご自身のお言葉に書き換えていただいた方がいいと思います)
もし、お時間に余裕がありましたら、プランの内容にも目を通していただき、気になる点についての意見をたくさん送ってください。
市民の声を市に届ける公的なチャンスです。どんどん活用しましょう!
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