相模原なるほど学校クイズ【10】

先生の働き方改革が叫ばれる昨今。実際、先生ってどれほど忙しいのでしょうか。

それがわかるクイズをミィさんが作ってくれました。

 Q.以下の中で学校の先生の仕事ではないものはいくつあるでしょう。


  1. 授業(教科指導)
  2. 休み時間対応(生活指導)
  3. 給食指導
  4. 清掃指導
  5. 登下校指導
  6. 授業の準備(教材研究)
  7. お便りや宿題などの配付物作成、印刷
  8. 教材の発注
  9. 教材費、給食費の集金業務
  10. 校外学習時の旅行会社との連絡、調整
  11. 行事の計画、準備
  12. 保護者対応(電話連絡、個人面談等)
  13. 出欠席管理
  14. 校務分掌(校内の仕事、年間計画の作成、文書作成等)
  15. 学期末評価作成
  16. 出張(校務に関わるもの、研修等)
  17. 進路指導(中・高)
  18. 部活動指導(中・高)


答えは画像の下にあります。

【答えと解説】

《答え》 0

《解説》

学級担任を任されている場合、上記の仕事を全て行います。業務ではありませんが、実際にはワックスがけやプール掃除等の校内清掃、登下校の見守りなどもやらなければなりません。

学校の先生=勉強を教える、というのが大きな仕事だと思われますが、通常の授業以外の仕事が多すぎて、授業の準備に当てる時間がない、というのが実情です。この仕事量ではとても勤務時間内に終わらず、残業は当たり前、体調を崩す先生も増えています。

教育委員会に対して、仕事の精選を行い、不必要な仕事を削ることや、先生の数を増やすこと、仕事量に見合った賃上げを引き続きお願いしたいです。仕事量を減らし、働きやすい仕事にしてもらいたいです。


ミィさんからはこちらのサイトの情報も教えていただきました。

外国と比べて、日本の先生は求められていることが多く、負担も大きくなっていることがわかります。

それは結局、子どもたちの教育へ影響することになるでしょう。

仕事の精選、教員の増加は保護者としても求めていかなくてはならないと感じました。

相模原の子どもと教育を考える会

教育や子どものことをともに考え、語り、行動していく市民、学生、教員、団体を繋げていく取り組みをしています。 給食問題から少人数学級の実現など様々な問題に取り組んできました。 定期的にニュースも発行しています。

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