相模原なるほど学校クイズ【49】

先週に引き続き、今週も英語の授業に関する出題です。

今回はくまさんが作成してくれました。


小中学校の外国語活動や英語の授業に入ってくれるALT(外国人英語指導助手)の先生についてのクイズです。

 Q.ALTの先生は外国語活動や英語の授業に入っていただくのが業務の中心になりますが、その他にも依頼できるお仕事は次のうちのどれでしょうか。(複数あります)

① プリントやスライドの作成
② テスト実施の補助(スピーキングテストを行うなど)
③ テストの採点
④ 給食を一緒に食べる
⑤ クラブ活動の参加

答えは画像の下にあります。

《答えと解説》

答え:

① プリントやスライドの作成
② テスト実施の補助(スピーキングテストを行うなど)
④ 給食を一緒に食べる
⑤ クラブ活動の参加

解説:ALTの先生には、外国語の指導や国際理解教育に関わる業務を依頼することができます。その中で、給食を一緒に食べたり、クラブ活動に参加したり、休み時間に児童生徒とコミュニケーションをとることは業務内容に含まれています。その際教員が付き添うことが原則ではあります。③のテストの採点など、成績に関わる内容は依頼できません。

授業以外でも、外国の方と関わる機会を多くもつことで、子どもたちがいろんな文化をもち、言語を用いる方と接する喜びを感じてもらいたいです。


えーと、、、まずはこの疑問に答えないといけない気もします。

ALTって何?

はい、私も「英語の授業のために来ている外国人の先生のことじゃない?」くらいの理解しかしていませんでした。

ALTとは、Assistant Language Teacherの略で、子どもたちの英語発音や国際理解教育の向上を目的として、授業を補助する役割を担っているそうです。

と、調べてわかった気になった直後に、「ん?国際理解教育って何?」と、また疑問を持ってしまったので調べてみました。

国際理解教育とは、互いの文化や考え方を知ることで双方の「違い」を理解し、相手を尊重することで相互理解の態度を養う教育のことだそうです。

ALTの先生って、すごい目的を持って配置されているんですね!

となると、授業以外での交流こそ大切な気がします。

せっかく配置されているALTの先生、うまく活用して、子どもたちに充実した学びの機会を持たせてあげたいな、と思いました。

相模原の子どもと教育を考える会

教育や子どものことをともに考え、語り、行動していく市民、学生、教員、団体を繋げていく取り組みをしています。 給食問題から少人数学級の実現など様々な問題に取り組んできました。 定期的にニュースも発行しています。

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