相模原なるほど学校クイズ【89】

 Q. 相模原市で一番児童数が多い小学校の児童数は約何人でしょう。

① 約1,000人

② 約800人

③ 約3,500人


答えは画像の下にあります。

《答えと解説》

答え:① 約1,000人

解説:相模原市で一番人数が多いのは中央区の淵野辺小学校で、2024年5月1日現在、983人の児童が在学しています。逆に少ない学校は緑区の湘南小学校の18人。

多数の児童を抱える学校の先生たちの仕事量はどうなっているか心配です。30人以下学級を目指して、子どもたちにも先生たちにも過ごしやすい相模原市にしていきたいです。


先週は学年ごとの人数の問題でしたが、今週は学校ごとの人数の問題。

データソースは先週と同じく、相模原市のホームページで確認することができます。

淵野辺小学校がある大野北地区の他の小学校を見てみても、どの学校もかなり人数が多いことがわかります。

淵野辺小学校・・・983人

大野北小学校・・・849人

淵野辺東小学校・・827人

共和小学校・・・・615人

淵野辺小学校に関しては、すでに教室数が足りていないという話も聞きます。

運動会を見に行った保護者の方に話を聞いたら「徒競走がいつまでも終わらなかった」なんて笑い話も。


一方、児童数が最少の湘南小学校をめぐっては「城山地区小・中学校の学習環境のあり方協議会」が発足し、過小規模校の今後について協議されています。

相模原でも「コンパクトシティ」が推奨されるようになって数年。

人口の偏りが大きくなることで、子どもたちの学習環境の偏りにもつながっていますし、先生たちの忙しさにも偏りが出ているのではないかと感じます。

その皺寄せは一体どこに行き着くのでしょうか。

相模原の子どもと教育を考える会

教育や子どものことをともに考え、語り、行動していく市民、学生、教員、団体を繋げていく取り組みをしています。 給食問題から少人数学級の実現など様々な問題に取り組んできました。 定期的にニュースも発行しています。

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